2008年10月2日木曜日

美しき負け犬のはなし。



過ぎ去りし青春の日々はダイアモンドの如く輝いているのである。
こんにちは Tシャツくんです。

昨日観ました。
beautiful losers
美しき負け犬たちの話は、予想をはるかにこえる興奮と感動をさそう
良い映画でした。
やるね、アーロン。

で、beautiful losersってなんぞや?

それは、ざっくり言うとそのむかしニューヨークはイーストヴィレッジにあった
アレッジドという小さな小さなギャラリーから発信されたグラフィック・アートの数々と
それを描いたアーティストの心情にせまったドキュメンタリー映画なのである。

パンクが好きで、スケートが好きで
世間的には『LOSERS(負け犬)』に属する、彼、彼女らが
ストレートに自己を表現することで
その存在価値を得ていく…

そんな感じでしょうか。

生きていくうちに
現実との折り合いをつけるべく
様々な理由をつけて、いろんな事をあきらめて
器用に生きていくすべを身につけて
はぁー 昔あんな夢を持っていたなぁー
なんて思いにふける…

でも、この映画のなかには
決してあきらめない
というより、あきらめ方をしらない
不器用な人たちの
不器用で美しいリアルな物語がつまっているのです。

劇中に出てくるおもなアーティストは以下のとおり

Thomas Campbell
Shepard Fairey aka OBEY
Mark Gonzales
Geoff McFetridge
Chris Johanson
Margaret Kilgallen
Barry McGee aka TWIST
Mike Mills
Stephen Powers aka ESPO
Ed Templeton

おとはMoney Mark これまたすばらしい

アートに興味がなくとも
じゅうぶんドキュメンタリー映画として楽しめます

アートに興味があれば、なおのこと楽しめるのです。

公式サイト
 



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